グローバル化の時代に

グローバル化の時代に何を学びどう生きようか。グローバル眼鏡の主観的ブログ。

AI(人工知能)で学歴フィルターはなくなるんじゃないか

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AI(人工知能)の話題が尽きない。

新聞にはAIの文字が載らない日はないくらいだ。

最近では本屋でAI関連の本が集められている棚が目につくことも多い。

今年の初めに囲碁の名人がAIに負けたニュースもあった。2045年にはとうとう人間の知能をAIが超えるシンギュラリティが来るとも言われている。

そんな世の中を賑わせているAIとはなんなのか、個人的に全くわかっていないのでAIと名のつく本を読んでみた。

AIは育てるものらしい

AIと聞くと、初めから万能でなんでも答えを出してくれるシステムのようなイメージでいたのだが、どうもそうではないらしい。

データをインプットしていくと、それを元にAI自ら学習していくようで、大量のデータを入れて学習させることがポイントだとか。

一般人も遊べるAIサービスの事例

身近なサービスでもAIが使われているものがある。

Facebook

顔写真データを世界で一番持っていると言われるFacebookは、写真を上げるときに自動で顔と名前を一致してくれる。

少し前までは全然違う人の顔と名前がタグ付の時に表示されることも多くあったが、最近ではだいぶ精度が高くなったように感じる。これはタグ付の時に間違った名前が表示されていた場合に、正しい名前にユーザーが手動で直してきたことでAIが学習した結果らしい。

Google Photo

無制限に写真をアップロードでき、大量の写真データを保有するGoogle Photoは、写真の被写体を識別できる。

例えば自分のライブラリの中で”川”と検索をかければ川が写ったものだけが表示される。

LINE りんな

 AIに興味があるなら一度試しに使って遊んでみるといいのがLINEの出している”りんな”だ。りんなは人工知能で女子高生という設定だ。友達とチャットする感覚でこのりんなとチャットができる。

公式アカウントから”りんな”で検索して友達追加できるようになっている。

AI女子高生なんだね、と送ると

Microsoftインターン✲゚。.(´◡`๑)ノ☆.。₀:*゚✲゚*:₀。」

と返してきた。

会話をしていくとまだチンプンカンプンな返答をすることも多いが、これからみんなと会話すればするほど学習していくということなのだろう。

AIを育てる材料、教師データ

AIにインプットして学習させていくデータは”教師データ”と呼ばれているらしい。

大量の教師データで学習させていくわけだが、その質ももちろん大切になる。

Facebookでいつも自分の顔に違う人の名前でタグ付しているとAIはそちらが正解だと思い込むと行った感じだろうか。

AIというブラックボックスには、誤ったデータを入れれば誤った答えを出すようになるし、良いデータを入れれば良い答えを出すようになるということらしい。

AIで変わる仕事

オックスフォード大学の教授がこれからAIにとって変わる確率の高い仕事を論文で発表して話題を呼んだ。野村証券が日本語でまとめているサイトがあったので貼り付ける。

www.nri.com

これからの採用はどう変わるか

分析、検索などはAIに人間は及ばなくなっていくという事だが、それでいうと大量のエントリーシートの中から就活生を選んでいく業務もAIに取って代わる可能性が高いのでは。

これまで人事担当者がエントリーシートの中から1次選考に進める学生を選ぶ際に、学歴フィルターをかけていたケースが多くあるだろう。その方がスピーディーに応募者を絞れるからだ。全てを精査していたら業務は回らない。結果確率論的に上位校に絞った方が良い人材を効率良く採用できるというのが定説になっている感はある。

一方で、学歴では測れない能力、適性は学歴フィルターがかかる段階ではこれまで無視されてきた。大学四年間を有意義に過ごし、その業界に必要な素質、能力を持っているにもかかわらず上位校に所属していないという理由だけで面接に進む事もなく落とされてきた学生もいるはずだ。

もしかしたらそんな選考の仕方がAIによって変わるかもしれない。

各会社、業界で入社後に活躍した社員のデータを教師データとしてAIに学習させる。そうすると、学歴とは別にその会社で活躍する人材の特徴をAIが割り出せるようになるのでは。もしそんな採用AIが出てきたら、学歴フィルターなんてものはなくなりそう。

 

 

人工知能―――機械といかに向き合うか (Harvard Business Review)

人工知能―――機械といかに向き合うか (Harvard Business Review)

 

 

 

 

 

 

 

 

【日本酒】甘口の方が悪酔いしやすい理由2つ

カウンターでお酒を飲むことが増えたこの頃。

「どんなお酒にしましょう?」

「辛口ですかね、甘口飲むと気持ち悪くなることもあったりして。あれって何でなんですかね?」

そいつはざっくり単純に言うとですね・・・

日本酒初心者の私に店長さんが教えてくれたこと。

甘口の方が肝臓で分解するのが大変

甘口はアルコール発酵の時に残る物質が多い

日本酒づくりの行程の一つにアルコール発酵というのがある。

酵母が糖などの物質を食べてアルコールをつくる行程だ。

酵母が糖などの物質を食べれば食べるほどアルコールが生成され、辛口になっていく。

酵母が食べきらなかった物質は甘みとしてのこる。

つまり甘口のお酒には酵母によって食べられなかった物質が辛口のお酒よりも多くのこっている。

悪酔い物質アセトアルデヒト

アルコールを肝臓で分解したときに、アセトアルデヒトという物質ができる。

これが頭痛や吐き気、発汗を引き起こす物質らしい。

このアセトアルデヒトがうまく肝臓の中で分解されたら良いのだが、

甘口のお酒は上のとおりアルコールに成り切らなかった物質も多く含んでいるので、肝臓がそっちの分解に力を使ってしまう。

なので甘口のお酒を飲んだ時はアセトアルデヒトが分解されずに残ってしまい、気持ち悪くなってしまうらしい。

甘口は冷で飲むので酔いが回るまで時間がかかり飲みすぎちゃう

熱燗にするとお酒は甘くなる。

もともと甘口のものを熱燗にすると味が崩れてしまうことが多いので、冷酒で飲むことが多い。

冷酒だと体に入ってから体温で温められてお酒が回り始めるまで時間がかかるので、最初の1,2杯は飲みやすいと思ってクイッといってしまいやすい。

3杯目くらいになってそれまで飲んだ分が一気に回り始める。

一方熱燗は一杯目からお酒が回り始めるので自分がどれくらい酔っているのかがわかりやすい。

なので気がつかずに飲み過ぎるなんてことになりづらい。

部活って学校でやる意味あるんだろうか?

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光る汗

響く掛け声

学校名の入った伝統のユニフォーム

3年間苦しみ喜びを分かち合ったチームメート

一生懸命指導してくれた顧問の先生

想いを受け継ぐ後輩

青春時代の軌跡

部活動。

 

。。。って学校でやる意味あるん?

 

強制される入部

多くの中学校、高校では「全員入部」が規則?暗黙のルール?だと思う。

確かに、良いと思うよ、「〇〇部インターハイ出場!」とか眩しいし、甲子園とか見てたら選手は今でもお兄さんに見えるよ。

でも、それって生徒全体の中のほんの一部だけだよね。

例えば、ある生徒がプログラミングに興味があって、自分で勉強したり開発するのに時間を使いたいと思っているとする。

その学校にはプログラミング部はない。

そして担任の先生に「うちの高校では全員部活に入部することになっています。〇〇君も何か部活に入ってください。」と言われて渋々あまり厳しくなさそうな部活に入る。

とは言っても平日は一応放課後に2時間活動するので、1ヶ月で40時間、1年間で480時間も大して興味の無いことに時間を使うことになる。もったい無い!

部活の顧問は先生にも負担

一方で先生の側も大変だ。教科指導、学級経営、いじめ不登校などの問題、煩雑な書類業務etc.と世界一多忙と言われる日本の先生だが、さらに部活動の顧問をするとなると、場合によっては土日もない。

特定のスポーツの経験者でそのスポーツの顧問をする場合や体育の先生であれば情熱と専門知識を持って指導するのだろうけれど、

多くの場合はその競技の専門知識もスポーツの知識も無いままに、学校から顧問を頼まれて渋々担当しているのだと思う。

部活動が生徒も先生も望んでいないものになっているのはとても残念だ。

生徒も先生も他のことに時間を使ったら良いのにと思う。

教職調整額

ほぼボランティアと思われる部活動の顧問だけれど、一応コストもかかっている。

部活動に限らず先生の職務は”自発性・創造性に期待する面が大きい”らしく、教職調整費として一律に給料の4%が上乗せされているらしい。

いつの資料か分からないが教職調整額とググって出てきたものを引用する。

他の検索結果など見ているとまだこれが現行の制度みたいだ。

教員の職務は自発性・創造性に期待する面が大きく、夏休みのように長期の学校休業期間があること等を考慮すると、その勤務の全てにわたって、一般の公務員と同様に、勤務時間の長短によって機械的に評価することは必ずしも適当ではなく、とりわけ時間外勤務手当制度は教員にはなじまない。
※  自発性・創造性が求められる教員の職務の例、
・  授業準備のための資料作成は、どこまでを対象とするか、どこまで深く掘り下げるかなど、教員の自発性・創造性に負うところが大きい。
・  いじめのトラブルを回避するために個別に面談を行う場合など、誰を対象として、どこまで丁寧に面接を行うかは教員の判断に委ねられている。
・  部活動において各種の大会やコンクールなどでよい成績を収めるために、どのように指導し、どの程度まで指導を行うかは教員の熱意に基づき自発的に判断されている。

*1

 

中高校の教職員の数が60万人くらい、平均月給が45万円だとしたら

60万×45万円×12ヶ月×4パーセント=約1,300億円がこの教職調整額として使われている。

何に対して払っているかの例が上の引用にでている

授業準備のための資料作成

・いじめのトラブルを回避するために個別に面談

部活動

 

(上の2つに関しては一般の企業だって

・会議のための資料作成

・課員のトラブルを回避するために個別に面談

って同じような気もするけど。。)

 

とにかく3つ目の部下にに関しては、生徒も先生も望んで無い時間の使い方になってしまっている場合が多いのであれば、いっその1,300億円をうまいこと使って学校の外に出してしまえば良いと思う。

 

やりたく無い部活に時間を使うくらいなら、その時間で他に興味のあること、例えばプログラミングを勉強するとか、英語を勉強する方がよっぽどいい。

同じく運動するにしても専門知識の無い先生の元で無駄に時間を過ごすよりは例えばジムで正しいダイエットの仕方を習慣付ける方がその後の人生でよっぽど役に立たない?

 

 

 

 

あなたのモチベーションは20世紀型?21世紀型? 内発的or外発的動機タイプ無料診断テスト

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やる気スイッチを探しているあなた。

まずはこのテストを受けてみよう。

あなたがタイプXならば、もうそれは時代遅れのやる気かもしれない!?

 

内発的動機付けと外発的動機付け

モチベーションには2種類ある。

一つは内発的動機付けによるもので、「楽しみたい」、「やりたい」という内側から出てくるモチベーションのことだ。

もう一つは外発的動機付けによるもので「報酬」「昇進」など外側から与えられるモチベーションだ。

モチベーション3.0

 

 

モチベーション3.0はアメリカの政治家のスピーチライターとして活躍したダニエル・ピンクさんが書き、大前研一さんが訳したものだ。

この本の中では内的動機付け、外的動機付けによるモチベーションをそれぞれタイプI、タイプXと呼んでいる。

タイプI

外発的動機付けではなく、内発的動機付けを中心にした考え方と人生に対するアプローチ。自分の人生を自ら監督したい、新しいことを学び想像したい、世界に貢献したい、という人間に本来備わる欲求が力の源となる。

タイプX

 内発的な欲求よりも外発的な欲求をエネルギー源とする行動で、活動によって生まれる満足感よりも、その活動によって得られる外的な報酬と結びついている。

 そしてこれからの時代に必要になるモチベーション3.0とはこのタイプIだというのが筆者の主張だ。

著者ダニエル・ピンクの無料診断テスト(日本語訳)

自分がタイプIとタイプXのどちらなのか、筆者のHPにそれを診断できるテストが公開されている。下記のリンクだ。

www.danpink.com

 

この診断テストは英語で書かれているので、下にざっと訳を入れるのでもし英語がわかななければ参考にしながら受けてもらえたら嬉しい。 

診断結果は人によりまちまちだと思うのでここでは訳せないけど、グーグル翻訳などで大まかな内容は分かると思う。

もしタイプXと診断されたらモチベーション3.0を一読してみては。

 

[設問]

1. In my experience, if you give employees a lot of control over when and how and with whom to do their work, a lot less will get done.

(経験上、社員にいつ、どのように、誰と働くかの自由を与えたら仕事の進捗は遅くなる。)


2. I have some say over the people I collaborate with at work.

(職場で一緒に働いている人に対して口を出す権利がある。)


3. My work schedule is fixed, and I do not have much ability to change it to meet the needs of my non-work life.

(仕事の時間は決まっていてそれを変えることは出来ないので、プライベートでしたいことを十分にできない。


4. When I set out to perform a task at my job, I usually follow a fixed set of policies and procedures for that task.

(タスクをこなすとき、決まった手順を踏む方だ。)


5. A good athletic coach helps athletes understand that if they consistently work hard at specific skills, they will become better athletes.

(良いスポーツ指導者は、選手に特定のスキルを伸ばす努力をコンスタントにすればより良い選手になれると理解させる。)


6. The only reason I continue to do my current job is to earn money.

(私が仕事をする唯一の理由はお金を稼ぐためだ。)


7. In my work, I often experience "flow" -- the state of optimal challenge when I am totally engrossed in what I am doing.

(仕事でよく”フロー”を感じる。フローとはその時していることに夢中になっている状態。)


8. I don't really know the main purpose of the business or organization I work for.

(自分が働いている組織やビジネスの目的をあまり理解していない。)


9. Although one of the main reasons I work is to earn money, an equally important purpose of my work is to improve the lives of others or the world in some way.

(お金も大事だが、人や社会の訳に立つことも同じくらい大切なことだ。)


10. I set my own goals for myself at work, and I regularly review my own performance to see whether I am achieving those goals.

(仕事の目標を定め、定期的に自分のパフォーマンスを振り返っている。)


11. An effective way to motivate others to complete a routine, boring task is to give them explicit, detailed instructions, so that they don't have to figure it out on their own.

(退屈なルーティーンワークのモチベーションを高めるには、それをする人が自分でやり方を考えなくていいように、明確で詳細な説明をしてあげることだ。)


12. It's a good idea to give children a weekly allowance but only if, in exchange, they perform certain household chores.

(子供が家事を手伝ってくれた時にのみお小遣いをあげるのはいいアイディアだ。)


13. If you give students a lot of choice over what they study in school and how they complete their assignments, many of them will lose focus and have trouble succeeding.(生徒に何を勉強するか、どう宿題を終えるかの自由を与えると、多くの学生は集中力を失いうまくいかない。)


14. The compensation I receive for my work is adequate and fair, both relative to my co-workers and to others in my field who do similar work.

(私の給料はだとうだと思う。)


15. The people I am required to work with often make it harder for me to get my job done well.

(一緒に働く人が私の仕事をより難しくすることが多い。)


16. Most days at work, I have a lot of control over how I allocate my work time.

(仕事をする時間は自由に決められることが多い。)


17. My performance at work, and the performance of most of my colleagues, is carefully monitored by others to ensure that we are doing our job correctly.

(自分や同僚のパフォーマンスは注意深く観察されている。)


18. In my job, I am always working towards getting better at what I do.

(仕事では、常によりよくできるように意識している。)


19. Through hard work on intellectually challenging tasks, I can become smarter.

(やりがいのある仕事のほど自分は成長できる。)


20. I chose my current job primarily because the work is interesting and challenging.

(今の仕事を選んだ理由はそれが面白くやりがいがあったからだ。)


21. The main purpose of the business or organization I work for is to maximize profit.

(自分の働いているビジネスや組織の主な目的は利益を最大化することだ。)


22. The main way I get feedback on my progress and success in my job is through formal performance reviews given to me by my bosses.

(フィードバックを受けるのは主に上司からの正式な人事考課を通してだ。)


23. One of the best ways to keep students motivated to work hard in school is to show them why and how what they are studying is connected to the real world.

(生徒のモチベーションを保つベストな方法は、今学習していることがなぜ、そしてどう現実社会とつながっているかを説明することだ。)


24. It's important to tell children they are doing a great job as often as possible, so that they will have more confidence in themselves.

(できるだけ頻繁に子供を褒めるのは自信をつけさせるために重要だ。)


25. The most important job of a good athletic coach is to instill in his or her athletes a strong and focused desire to win.

(良いスポーツ指導者の一番重要な仕事は、選手を勝ちにこだわらせることだ。)


26. Parents and teachers should use praise only when a child has shown real effort or done something specific that is worthy of encouragement.

(親や先生は子供が何か努力したり奨励に値することをした時にだけ褒めるべきだ。)


27. I have very little choice over what I do each day at work.

(仕事において自分の裁量はほとんど無い。)


28. Helping to instill in students a strong desire to earn the highest grades they can in school is one of the best ways to promote learning.

(高い成績をとるように教え込むのが学習を促進する最善の方法だ。)


29. You can make boring work more engaging for others by explaining how that work contributes to a larger purpose or goal.

(その仕事がいかに大きなゴールのために貢献するかを説明することで退屈な仕事にモチベーションを持ってもらうことができる。)


30. If I were paid more money for my job, I would perform at a higher level.

(もっと給料をもらえたらもっと高いパフォーマンスを出すことができる。)

 

【漫画キングダム】知略型vs本能型、最近の研究では本能型有利

キングダムを読んだことがある人なら誰もが一度は考えたことがあるだろうこの知略vs本能テーマ。実は認知心理学の分野で研究されていて、ビジネスなどに応用されている。

 

漫画キングダムとは

まずは公式ページからストーリーの入りを拝借しよう。

時は紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、今は 奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き 出す! 

読んだら止まらなくなる人が多いこの漫画。

アメトークのキングダム芸人でも、ケンコバが夜中にたまたま1巻を読み、その後タクシーで24時間空いてる本屋で全巻買ったと話している。

実際に番組中に実験的に読み始めた若林がはまるくだりもある。

かくいう私も、1巻だけ購入し読み始めたら見事にはまってしまい、結局最新号まで全て購入してしまった。 

 

 

 

将軍永遠のテーマ ”知略” 対 ”本能”

2013年の手塚治虫文化勲章を受賞、今年は情熱大陸でも取り上げられ、最近一番あつい漫画の一つであるキングダム。

その魅力の一つは何と言っても登場する将軍一人一人が魅力的なこと。

その中でもひと際すごいのが王騎将軍。

王騎将軍は下僕の身から天下統一をする秦国の将軍となっていく主人公・信に何かと教えを諭してくれる伝説の将軍だ。

その王騎将軍が初めて戦に出た主人公・信に話しかけるあるテーマがある。

武将には二つの型があると思います

一つは”知略型”

もう一つは野生の直感で戦う様な”本能型”

”知略”対”本能”これは武将の中の永遠の題目ですよォ

知略型

「戦を理詰めの盤面ととらえる」このタイプの将軍は、あらかじめ地形や兵力を計算して戦中は陣形変化を中心に戦う。

本能型

一方で本能型の将軍は戦を「燃え盛る一つの大炎」と捉える。一見無謀と思われるような犠牲の払い方をするが、それによって火のつけどころを見つけると一気に攻め込み勝利を獲る。

 

キングダムを読んだことがある人なら誰もが一度は考えたことがあるだろうこのテーマ。実は認知心理学の分野で研究されていて、ビジネスなどに応用されている。

実際の研究

その最新の研究が分かりやすくまとめられているのがHarvard Business Review世界標準の経営理論のこちらの巻。

意思決定の未来は、「直感」にある 世界標準の経営理論

 

二重過程理論 

いろいろな理論が紹介されているのだが、主にこの"知略"対"本能"のテーマに示唆を与えてくれるのがマサチューセッツ大学アマースト校の教授らで研究してきた二重過程理論だ。

二重過程理論によると、

人間の脳の中では二種類の意思決定の過程が同時に異なるスピードで起きる。

システム1は直感であり、早く自動的で無意識のうちに行われる意思決定である。(キングダムの本能型にあたるだろう)

システム2はじっくりと時間をかけて、段階的に時間をかけながら論理思考によって行われる意思決定である。(キングダムの知略型にあたるだろう)

 

これまでは、意思決定の理想は時間をかけて情報収集した上で合理的に行うのが望ましいとされてきた。システム1の直感は多くの情報を精査せずに意思決定するためにバイアスつまり偏見がかかってしまうため避けるべきとされてきた。

ところが、ゲルト・ギゲレンザー教授が2009年に発表した論文では、

直感は、意思決定のスピードを早めるだけでなく、状況によって論理思考よりも正確な将来予測を可能にする

と主張している様だ。

なぜか?

ポイントは「予測と分析」の違いにある。もし人が「分析」だけを行いたいなら、情報をなるべく多く集めて、時間をかけて論理的に行った方が良い。しかし、意思決定に必要な「将来の予測」では、大量に情報を精査しすぎると、逆に情報それぞれが持つばらつきに予測モデルが左右されすぎてしまう傾向がある。逆に、多少バイアスがあっても、特定の少ない情報にだけ頼る方が、結局は正確な将来予測・意思決定ができる。

ということらしい。

確かにストーリ前半の麃公将軍(本能型)対呉慶(知略型)の戦いでは本能型の麃公将軍が勝つ。

世界標準の経営理論では直感の方が有利に働く状況の条件なども書かれているので、興味がある方は是非。  

ちなみに現代の本能型を研究しているゲルト・ギゲレンザー教授はこちらのお方。

Gerd Gigerenzer - Wikipedia

 

【働き方】韓国では残業前にご飯を食べるので食事の時間は不規則にならなかった

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もちろん効率よく働いて残業をしないのが1番なのだけれど、実情はそうもいかない事もあったり。

 

今年はあの事件が大きく報道されて日本企業の残業が改めて注目された。

 

私が前に務めていた会社は労働時間がしっかり管理されていてサブロク協定の上限の1ヶ月45時間は超えたことは無かった。

 

それでも2、3時間残業した後に帰えってご飯となると夜の10時と遅くなることが多かった。

 

韓国で働いた事があった。

韓国では残業となるとみんなで6時半頃にご飯にいく。なので同じく残業しても食事の時間が乱れることは無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【おすすめ手帳】デジタルvs手書き問答~スケジュール・タスク管理ではない役割~

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来る2017年に向けて手帳を買った。いつもながら本屋でめちゃくちゃ悩んだ。

たかが手帳なのだけれど、あーでもないこーでもないと、かれこれ1時間もいろんな手帳を開いてみては閉じを繰り返した。

その手帳を十分に使いこなせるかもわからないし、毎日ちゃんと使うかもわからない。 

でも、それによってスケジュールの管理の仕方も変わる気がするし、日記を書くモチベーションも変わってくる気がする。

大げさに言えば、どの手帳を使うかでその年の生き方が変わるような気がするから手帳選びは時間がかかってしまう。

手帳で何がしたいのか

手帳買う時にあれこれ夢見ることはこんなこと。

  • 効率よくタスク管理すること
  • ミーティングのメモや思いついたことをさっと書くスペース
  • 日記とかもそこそこ書いちゃう
  • なんか人生のモチベーションを上げる

これまでの手帳歴

ほぼ日手帳

 社会人になって最初に買った手帳がほぼ日手帳のウィークリーのもの。コンパクトでジャケットのポケットにも入るし、思ったより柔らかいので使い勝手が良かった。

ほぼ日手帳 2017 weeks ホワイトライン・ブラック(1月始まり) ウィークリー
 

 

陰山手帳

コンパクトなものではやっぱり書き込める量が限られてしまうなと思い次に使ったのが陰山手帳。見開きの左側はバーティカルタイプの週予定を書き込めるページで、右側は方眼で自由に書き込めるスペースがある。予定だけじゃなくその週に思いついた事のメモや日記など書き込める量が多くて好きだった。

ビジネスと生活を100%楽しめる!  陰山手帳2017(黒)

ビジネスと生活を100%楽しめる! 陰山手帳2017(黒)

 

 

モレスキン

仕事で海外に住む事になった時に、日本の祝日ベースのものは逆に不便だなと思って買ったのがモレスキン手帳。飛び回っていた時期なのでハードカバーの頑丈そうなのが欲しかったので。

 

キャンパスノート

結局、既成のデザインにとらわれずに自由に書き込めるシンプルなノートが一番良いのではと思い。手帳ならば使わない期間があった時にそのページは空白として残ってしまうが、ノートならばそれはない。 

コクヨ キャンパスノート B5 B罫 40枚 5冊パック ノ-4BX5

コクヨ キャンパスノート B5 B罫 40枚 5冊パック ノ-4BX5

 

  

PC vs. 手書き手帳

結局タスクは手帳に収まりきらない

スケジュール管理、タスク管理を手帳でしていて常々思うのは、やっぱり手書き手帳よりPC・スマホの方が便利なんじゃね?ということ。削除、編集も簡単にキレイにできるし、PCで書き込んだことをスマホでも見ることができる。他人と共有することも出来る。

 

もう一つ、最近コミュニケーションツールがいろいろ出てきて、全てのタスクを一箇所にまとめるのは中々面倒で結局まとめようとしない。PCを開いたらSNSをチェックして、メールを見て、SlackとChatworkをチェックするみたいに結局複数のアプリを使う。もしかしたら下のような本を参考にしたら何か便利な機能があるのかもしれないけれど。

グーグルカレンダー
スラック
はじめてみようSlack 使いこなすための31のヒント

はじめてみようSlack 使いこなすための31のヒント

 
チャットワーク
仕事がはかどる!  コミュニケーションがよくなる!  チャットワーク【公式】活用ガイド

仕事がはかどる! コミュニケーションがよくなる! チャットワーク【公式】活用ガイド

 

 手帳に求めることはタスク管理とは別のこと

タスクたちが複数のツールから飛んでくる以上全てを手帳にまとめ管理するのは効率が悪そう。でも常にPC開いているわけでもないし複雑な作業をスマホの上でやるのも面倒。ローカルでスケジュールを確認できるものが欲しい気がして手書きの手帳が欲しくなる。

そんなデジタルvs手書きの堂々巡が続いてきた。

そして今年も書店の手帳売り場前に立った。

行き着いたかも

あれこれ見た後に、ふとビジネスライクな手帳が置いてある方の手帳を手に取ってみるとこんな説明が。

手帳は時代とともに大きく進化してきました。単純に「メモ」を取る第一世代の手帳から、時間軸が加わった第二世代手帳。そして現在多くの手帳がこの世代に属し、目標を定め、目標達成のための計画を記入し管理する第三世代手帳と変遷してきました。フランクリン・プランナーは、「原則に基づいた価値観にしたがって目標を設定し、計画し、実行する」という第四世代手帳であり、生産性の向上と真の充足感をサポートするツールとして、多くの方に愛用されてきました。

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そしてこの手帳の最初の50ページくらいは自分の価値観を明確化してそれをベースに目標や計画を設定することにさかれている。

はっ、とした。

降りかかってくるタクスに振り回されるのではなく、自分の価値観をしっかり持って、大事なものからやる。

あれこれチェックしてしまうPCではなく、紙の手帳を一冊開いて自分の人生で大事なことって何かを考えていく、そんな時間。

そうか、いままで効率よく日々のタスクとか目標を書き込めるものとして手帳を捉えていたけれど、 手書きの手帳に求めてた人生のモチベーション的な温もりはこのことかと。

ということで2017年はこのフランクリンプランナーを使うことにした。

黒のテロテロのカバーのものを買ってしまったけど、今アマゾン見てたらデニムネイビーとかいろいろあるんだ。